長岡市復興ボランティアセンター・地域支援事務所

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町の電気屋さん

北仮設から千歳公営住宅に入居した、一人暮らしの方の所に行ってきました。
入居時の引越しをボラセンでお手伝いしたのですが、仮設住宅にいたときはあまり片付けが得意ではなかったこのお母さん。。。
公営住宅ではせっせと片付けをされている様子でした。やはり、仮設住宅とは住まう人の気持ちが違ってくるのでしょうか。

「いいっけ、飲めてぇ。」とウイスキーを勧められましたが、丁寧にお断りし、代わりに入れてもらったコーラをいただきながら近況をうかがいました。
奥の部屋には仏壇と神棚が入り、「仮設じゃ置けねぇねっかー。この前入れてもらったて。」と嬉しそうなお母さん。


このお母さんは、震災当初は長岡の山際の地域に住んでいました。

歴史のあるこの地域には、昔からある石材店や仏壇屋さんもあって、「うちの仏壇もそこのらっけ、運んでもらったがーよ。」とのことでした。「お寺も親切んがぁよ。」とお寺さんも手伝ってくれたような話です。


新品の家電を説明しながら「電気屋は昔から決めてるが。ちっとくらい高くてもいいがぁよ。いろいろ頼めるし、親切にしてくれるがぁよ。」とお母さん。

そういえば、お母さんが仮設住宅にいた頃、電化製品の取り付けや取り外しの他に、重い物を動かすときだとか、高齢のお母さんでは大変なちょっとした作業があると、町内のなじみの電気屋さんが助けに来てくれていました。
町の電気屋さんは、ヤ○ダとかコ○マみたいな大型店に価格の面ではかなわないかもしれないけれど、大型店にはまね出来ない付加価値をたくさん付けてくれるんだな、などと思ったりしたものです。

公営住宅に来てからも、ダイニングテーブルを動かしてもらったり、親切にしてもらっているようです。
長岡の中心街に遠く、一見不便に思える地域でも、お寺さんや、昔からの産業、町の商店、近所の人たちがまとまっていることで、普段の生活の中に、都会の暮らしにはない便利さが実はあったりします。

地方都市の小さな産業や小さな商店は、地方にとって大事です。


**今日のボラセン**

ボラセン旧スタッフの近況が届きました。
めでたくお母さんになったそうです。
(今度、ベビと一緒に遊びに来て欲しいなぁ。)

ボラセン旧ノラ猫トラの近況が届きました。
家の中で飼っていただいていて、食欲旺盛(ご飯だけでは足りずにご主人様を悩ませている様子)、ペットホテルに預けてもらえるほどのセレブなネコになっているそうです。
平成19年の記事 | - | -