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長岡駅の場所の壮絶な歴史

ペデストリアンデッキ(空中渡り廊下状?の設備)なんかもできてすっかり変わってしまった長岡駅。
その歴史をさらりと

 

 

1898年:長岡城の跡地に北越鉄道線長岡駅として開業
1907年:国有化
1916年:栃尾鉄道線が乗り入れ
1926年:鉄筋の駅舎に改築
1945年:長岡空襲(被害は不明、ネット上に見つからず)
1975年:栃尾線廃止
1980年:現駅舎開業駅ビル(現:CoCoLo長岡)オープン
上越新幹線開業
2004年:中越地震、一時立ち入り禁止となる
2011年:ペデストリアンデッキ「大手スカイデッキ」完成

 

本当にサラリとした歴史です。
駅が開業して約120年くらいしか経っていないんですね。
つまりたった120年前は徒歩か馬か船で移動したり荷を運んでいたのです。
その30年前、つまり今から150年前は長岡駅は長岡城でした。
長岡城は西軍(新政府軍)が落とし、次に長岡藩が奪還し、そしてまた西軍が落します。
つまり長岡駅のあたりは世界史的にもかなり珍しい「短期間に3度の落城」があった場所なのです。

という駅に新幹線が走っているわけですからなんかスゴイです。しかも上越新幹線開業からもう直ぐ30年!

日本の歴史が凝縮された駅、それが長岡駅なのでした。

参考:Wikipedia長岡駅ニコニコ大百科長岡駅