山古志災害ボランティアセンター

今日はお茶会にいつも来てくださっている長岡市内のボランティアの方々が夏物衣類を集めて持って来てくださいました。
ただ物資を届けるだけでなく、集まった衣類を仕分けして来てくださった上に、集まった住民の方々とお話をしながらサイズや柄を一緒に見ながらお渡ししてました。
蒸し暑い日が続いていたので、皆さん喜んで持って行かれました。
お茶会のある今日、明日、そして月曜と行ってくれます。
余った衣類は責任を持って持ち帰るそうです。

小雨の朝でしたが午後からは曇りとなり、とても蒸し暑い気候でした。

今日はお茶会の準備や、集会所への物資搬入などを行っていました。
一昨日よりの豪雨で山古志に入るゲートは通行出来なくなっていましたので、日中は人も少ない仮設住宅でもいつもより人が多いようでした。

集会所で管理人さんと話をしていたら区長さんが急いだ様子で入ってきました。
午後になって小千谷から虫亀地区にはいるゲートの通行止めが解除されたそうです。
その連絡が各世帯に入ると山に入るために慌しくなりました。
鯉の生け簀が気になる方が多いようです。

また長岡から虫亀地区に入る濁沢地区の土砂崩れによる県道通行止めはいつ解除になるか分かりません。

やはり梅雨が明けるまでは旧山古志内での活動は難しいです。

27日から降り続く雨。
新潟の下越地区では昼には峠を越したようですが避難勧告の出されたところもあるようです。
梅雨前線はゆっくり南下して震災のあった中越地区を直撃です。
三条では早々と非難準備情報が出され非難時に遅れそうなお年寄りなどが避難所に非難したようです。
柏崎市も避難勧告が出され社協はボランティアセンターを設置しました。
http://www1.jp-net.ne.jp/0016/1015/kasiwa.html
長岡市でも災害対策本部が設置されました。
http://www.bousai.city.nagaoka.niigata.jp/bousai2.html
長岡市の蓬平地区に通じる県道は土砂崩れで通行出来なくなり30世帯が孤立とのこと。
魚沼市でも竜光地区などで避難勧告。
山古志地域へのゲート４カ所も通行止めとなりました。

増水した川、震災で崩れたままの斜面・・・危険な状態です。

埼玉からアマチュアシンガーの方々が歌で応援に来てくださいました。
懐かしい日本の歌やみなさんの知っている童謡、リクエスト、集まったみなさんで歌って笑って、楽しい時間でした。

新潟は旧白根市の方々が大凧を揚げに来てくださいました。
また集まった子供たちには高学年には和凧を低学年の子には簡単な洋凧を作って一緒に揚げました。

長岡市における
中越大震災ボランティア参加者 各位

長岡市災害ボランティアセンターと長岡まつり協議会との協同で、数多くの関係者御協力の下、中越大震災におけるボランティア参加者の中から500名様を、平成17年8月2〜3日の長岡まつり大花火大会に感謝の意を込めましてご招待いたします。
平成17年6月末日までに山古志災害ボランティアセンターを通して
ボランティア活動に参加された方もご応募いただけます。

詳しくは
長岡市災害ボランティアセンター

お知らせ内容
http://soiga.com/adj/log/eid157.html

北海道函館市からアフリカンパーカショングループ「福来（FuKuKuRu)」がアフリカの伝統音楽などの演奏を行ってくださいました。
「笑う門には福来る！」をテーマに活動。
愉快で楽しい演奏でした。

20日月曜には長岡市の悠久山仮設住宅でも演奏してくださいます。

テレビドラマ「水戸黄門」の“うっかり八兵衛”でお馴染みの高橋元太郎さんが長岡での講演の合間を縫い、陽光台の集会場で講演をしてくださいました。

神戸の中華街、南京町より中国獅子舞の披露と豚まんが配られました。

また長野県より「風プロジェクト」よるキーボードに演奏が行われました。

福島県会津若松市の方より紙芝居の上演と絵を寄贈していただきました。