にいがた災害ボランティアネットワーク

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ボランティアのつぶやき

『7.13水害被災者の方々の仮設住宅から市営住宅への引っ越し作業の手伝い』

  私は今年の春から大学4年生になる者です。ボランティア経験は高校時代に老人ホームの手伝いに行った事があるくらいでした。大学生活もそろそろ終盤が近づいてきており、これまでの学生生活を振り返り自分が人のために何もしていなかったことに気付き、何かしなければと思い今回このボランティア活動に参加しました。

  先ずこのボランティア活動で私が感じたことは、2年近く前に起こった水害の被害が今もまだ続いているんだなという事です。長年住み慣れた家に住めず、仮設住宅での生活を余儀なくされ、そして仮設住宅の期限が近づいてきたためにまた引っ越しをしなければならないという現状は、もし水害がなかったのなら受ける必要のない事であり、非常に悲しいことだと思います。特にお年寄りの中には年金での暮らしをしている方もおり、市営住宅での生活となると仮設住宅の時と違い家賃が必要になるらしく、その家賃を年金から出さなければならないので大変だと感じました。

  また、今も仮設住宅を利用しているのは、お年寄りが多く、中には一人暮らしだったり、近くに親戚がいなかったりする場合もあると思います。そう言った方々が、自分の力だけで引っ越しをしなければならないとなると、体力面や経済面などに、どうしても負担が出てきてしまいます。そうした負担を少しでも軽くしてもらうためにも、ボランティアという活動の重要性を感じました。

  そして、何より、今回参加して一番観じたことは、お手伝いをさせて頂いたお年寄りの方はじめ、一緒に活動に参加した皆さんの心の温かさです。高いところの収納に手が届かないのを見かねて、少しでも効率よく収納できるように棚を作る人、部屋にスイッチが多いため、あとでどれがどのスイッチか分かるように書いて回る人。一人一人が、少しでも生活しやすいようにと考えて動いていました。こういった姿勢がボランティアならではだなぁと感じました。


   032.JPG  小野寺達弘(4月15日・22日参加)
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