にいがた災害ボランティアネットワーク

　　先日このページでも募集させていただきました、『岡谷市からの資材返却・搬入ボランティア活動』が、10月９日、７名の参加を得て無事終了いたしました。
　　爽やかな秋晴れの中、今回はなんと中学一年生の当会最年少ボランティアＫ君や柔道県大会準優勝の実績を持つパワフル高校生ボランティアＳ君が参加してくれました。また、最近常連になって下さっているＡさんも遠いところを駆けつけてくれました。おかげで、仕事はあっという間に終了！さすが若い力と、一緒に参加されたベテランボランティアも感心することしきりでした。
　　そして、返ってきた活動資材達は、全て綺麗に洗浄してありました。これはもちろん現地（岡谷市）での災害ボランティア活動が終了したあと、『誰か』が泥まみれになった資材を洗ってくれているわけです。災害の現場に出かけることが出来なくても、力持ちじゃなくても、特別なことが出来なくても、それぞれにできることがあるのが災害ボランティア。被災された方々から直接『ありがとう』といわれることはありませんが、こうした裏方の地道な活動も、大切な活動の一環です。これからも皆さんのお力を貸して下さい。お願いします。そして、『本当に有り難うございます！』
　　さてこれで、多分再びどこかで発生するであろう『次の自然災害』に備えて、幾多の現場を経験してきた活動資材達もしばしの眠りです（本当はこのまま起こさなくて良いのが一番ですが！）。

　…願わくば、再び目覚める日が遠からんことを。