山古志災害ボランティアセンター

■住所:〒940-2148 新潟県長岡市陽光台4-1757-18
 山古志地域福祉センターなごみ苑内 山古志災害ボランティアセンター
■電話:0258−46−8859(9:00〜17:00)■FAX:0258−46−8837 ■E_mail: yamakoshi-vc@festa.ocn.ne.jp

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軽トラック贈呈式と復興支援コンサート

読売光と愛の事業団様より軽トラックが長岡市社協へ贈呈され、長岡市災害ボランティアセンターと山古志災害ボランティアセンターに一台ずつ配備されました。
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待ちに待ったオートマの軽トラです!
贈呈式が終わった後には「歌でつなぐこころの調べ」と題して復興支援コンサートが行われました。
五月には川口町などでも行われ、昨日15日には小千谷でも公演されました。
今日は陽光台と新陽の仮設住宅集会所でコンサートです。
集会所移動の際の荷物運搬にさっそく軽トラが活躍しました。

みなさんプリマドンナクラスの実力の持ち主ということで、その歌声、表現力、声のアンサンブルの素晴らしさ!!!
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ポピュラーなオペラから新潟の歌、そして歌謡曲。
「パパパの二重唱」などの親しみやすく楽しい振りの付いたオペラには和やかな笑いが。
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こんな間近でホールの音響もなく、まさに生の歌声です。
それだけに一体感も有り、アンコールの「ふるさと」では涙していた方も居りました。
全ての歌が終わった後に声楽家のみなさんとピアノ演奏の方が来られた方一人一人に声を掛けて回られました。
声楽家のみなさんも涙してました。
一体感有るその空間に感動されたそうです。
そして「逆にみなさんから元気をもらったようです」とお話してくださいました。
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ソプラノ、メゾソプラノ、テノール、バリトンの声楽家による歌。
初めて聴かれた方も多かったようですが、みなさん口々に「心洗われるようだった」「本当に良かった」とおっしゃいます。
贈呈式の頃は小雨降りそうな天気だったのが、集会所を出る頃には薄日射す様子に。
そして晴れやかなみなさんの表情がとても印象的でした。

□□□おやじの一言・・・□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
平原綾香の「Jupiter」を全員で歌ってくださいました。
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ご存知、ホルストイの壮大な組曲『惑星』の中より『木星』に詩をつけたものです。
この曲に癒されたり支えられた被災者の方も多いと思います。
この曲にはボランティア活動を継続してきた方も思い入れがあるのではないでしょうか。
活動に、自分自身に悩み苦しむこともあります。
そして悩んだときに人は"ひとり"になってしまいます。

 Every day I listen to my heart(日々自分のこころの声をきく)
 ひとりじゃない 深い胸の奥で つながってる
   〜中略〜
 夢を失うよりも 悲しいことは 自分を信じてあげられないこと
 愛を学ぶために 孤独があるなら 意味のないことなど 起こりはしない
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そして「私たちは誰も一人じゃない」と歌うこの曲に励まされます。
思わず涙してしまったボラセンおやじでした(笑)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□byボラセンおやじ□□□□□□
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