山古志災害ボランティアセンター

■住所:〒940-2148 新潟県長岡市陽光台4-1757-18
 山古志地域福祉センターなごみ苑内 山古志災害ボランティアセンター
■電話:0258−46−8859(9:00〜17:00)■FAX:0258−46−8837 ■E_mail: yamakoshi-vc@festa.ocn.ne.jp

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視察企画

小雨の朝でしたが、急速に天気が回復して秋晴れの今日でした。
夕方になると西の空に一番星として金星が見えます。
「宵(よい)の明星」です。
少し暗くなると東の空には赤く輝く火星もよく見えます。
雲ひとつ無い夕暮れは急激に寒さが増します。

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(丘陵公園会議室に向かうネットアートの前で)

長岡市復興推進室の視察企画として各自治会、復興関係者による視察研修会が行われました。山古志の復旧状況を視察した後に陽光台の仮設住宅集会所でボランティアセンターの活動内容などの報告と意見交換会。その後、国営越後丘陵公園の会議室に移り、行政を交えての意見交換会が行われ参加しました。
復旧の進捗状況を見て体験していただき、復興へ向けた地域への支援と防災に対する意識、地域交流やグリーンツーリズムなどを考えて行く研修会です。
都市農村交流事業例のとして、通常時には地域交流や物産品の流通促進と安定を行い、もし災害が起きたときには交流地域に疎開したりという事業も始めて知りました。

外部との協力は新たな何かを生み、復興のためとなり、そして継続して交流していくことは、自分の地域のためだけでは無く、相手の地域のためにもなる。
漠然とですが、そんなことを考えさせられました。

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(丘陵公園展望360度パノラマ風景を見ながら地域の説明を。中央駐車場の上部に見えるのが陽光台仮設住宅)

越後三山〔駒ヶ岳(2003m)、中ノ岳(2085m)、八海山(1778m)〕は銀色に輝いていました。
守門岳の山頂も白く薄化粧をしていた今日です。
秋晴れの青空の背景。
そして紅葉の東山連山を手前に従えてコントラストある素敵な風景でした。

冬がすぐそこまで訪れています。
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