2006陽光台年越し & Happy new year
山古志地域では地震以来「希望の鐘」(浄土真宗本願寺派 様よりのご支援)に
復興の願いを込めて年越しを迎えてきました。
2006年は青葉台、新陽にあった仮設住宅が陽光台に集約されたことに合わせて、
陽光台に希望の鐘を設置し年越しを迎えることとなりました。
普段なら年越しは家族で過ごすものですが、仮設入居世帯数が約600世帯から
約200世帯になった現状では、皆で集まれる場所があってもいいだろうと、住民有志の方々
を中心に実行委員会を立ち上げイベントを企画しました。
茨城から頂いた「そば粉」を使い、年越しそば打ちをしたのですが、やはり
いました『山古志そば打ち名人』!! 2週間以上も前から「かえし」(つゆの醤油)
の仕込みをしてスタッフにもそば打ちを伝授していただきました。当日も先生として
活躍していただき、住民の皆さんと一緒に300食近い年越しそばを打ちました。
そば打ちの他にも、二年参りが出来るように神棚を設置し、おみくじ・御神酒
・あまざけ・お餅と、200名を超える住民が集まり正月気分を楽しみました。
また、いつもお世話になっている長岡ニュータウンの皆さまにも声をかけて、
手打ちそばを召し上がってもらいました。
和気あいあいと楽しいひと時を過ごし、24:00には「希望の鐘」の前に集い、
住民代表の年頭の挨拶がありました。
仮設住宅での生活を強いられる方々や、山古志に戻られた方々、いまだ様々な
不安を抱えていられると思います。それでも2007年が皆さまにとって、山古志にとって
実り多い年になることを願ってやみません。
このイベントには多くの方々からご支援をいただきました。
浄土真宗本願寺派 様
(有)坂野軽工業 様
鷹取商店街振興組合 様
鷹取東復興町づくり協会 様
金峯神社 様
関原酒造株式会社 様
千葉県松戸有志 様
この場をお借りして、こころより御礼申し上げます。
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