ボードウォークin池谷闘牛場
ただ今、山古志では池谷闘牛場にてボードウォーク作りがおこなわれています。
ボードウォークとは、車椅子や杖や乳母車などを利用する方でも、周囲に気を使うことなく
自分の意思と力で森林を楽しむことのできる木道（こみち）のことです。
９日１日（土）からはじまったボードウォーク作りですが、お披露目は「牛の角突き」がおこなわれる
９月１６日（日）です！！この日に向けて急ピッチで作業がおこなわれています。
このボードウォークは、
「障害者の自立支援」「環境支援」「地域振興」「木育」「木材振興」「こころの教育」「親子の絆」
などの目的に地域で取組み、障害者が気軽に訪れることができる中山間地を目指すとともに、
環境保全の大切さや間伐林・森林資源の適切な利活用の意義を伝える目的ではじめられました。
賛同者の方に敷板を購入していただき、購入者本人の手で絵やメッセージを書いて木道に打ち付けていく。
この積み重ねで森の中に木道が伸び続けていきます。
このボードウォークは、新潟日報社「こころの小径」企画とタイアップしていますが、
中越地震の際に応援していただいた県内外の人たちへの感謝の意味もこめて、最初は山古志住民の力で
ボードウォークを設置しています！！
ボードウォーク作りの初日、残暑の厳しい暑さにもかかわらず、集まったのは約４０人！！
全員がまったく初めてとなる作業の中、
「最初はあたふたしますが…それも含めて、作る過程を楽しんでいただきたい」
という、国内インディペンデンス・ボード・ウォーク提案者である八代さんの言葉の通り
大変な作業にもかかわらず、活気ある威勢のいい声が現場に飛び交っていました。
東洋大の学生ボランティアから力仕事はベテラン！！の方まで、年齢や立場は違えど、
皆で１つのものを作りあげることの楽しさを体感していたようにみえました。
直径３センチほどもある蚊と戦いながらの作業でしたが、息のあったすばらしいチームワークの
甲斐あってか、初日に予定していた以上の進み具合でした！
今後は、住民による推進委員会を結成し、さらにボードウォークを山古志で進めていく予定です。
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