山古志災害ボランティアセンター

■住所:〒940-2148 新潟県長岡市陽光台4-1757-18
 山古志地域福祉センターなごみ苑内 山古志災害ボランティアセンター
■電話:0258−46−8859(9:00〜17:00)■FAX:0258−46−8837 ■E_mail: yamakoshi-vc@festa.ocn.ne.jp

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テレビ中継

震災から一年。
仮設住宅内はマスコミの取材やTV中継が連日です。
ニュースでも毎日のように震災復興に関して中越地区や山古志の状況なども出ています。

こうしてまた取り上げられるのは良いことであると思いますが、取材される側も疲れてしまわないかと心配します。

今だけで、これからはマスコミも急速的に取り上げなくなってくるのでしょう。日々変わっていく世の中で、それはまた仕方ないことと思います。
こうしてブログを更新するのも地道ではありますが「ボランティア活動している人達がいる」「支援が必要な人達がいる」「震災は終わってはいない」と発信して行きたいと思っております。
これからも宜しくお願いいたします。


■ボラセンの周りの野花シリーズ(2)
セイダカアワダチソウ
今の時期、何処にでも見られる「セイダカアワダチソウ」です。
仮設住宅の回りや途中の道脇にも沢山見られます。

草花は野山に咲けば「野草」、畑や花壇、道などに咲き人間に公益でなければ「雑草」と区分されてしまいます。
そのように区別するのは仕方ないことですが、雑草と言われる花でも小さな可憐な花を咲かせます。


□□□おやじの一言・・・□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
綺麗に飾られたり目に見える花々だけでなく、野の花にも目が行くような、花を花と、そして人を人と・・・
嫌なことも嫌な人もいるのが事実。やりたくないことよりもやりたい方を選んでしまう。気分で動いてしまうのは人であれば仕方ない。
ただ「そうじゃない」と気付いていけるのも“人”である。
自分が思っている活動、やりたい活動、面白そうな活動・・・
そうではない活動には参加や作業をしぶったりするのも仕方ない。
「そうじゃない」と行動できる人はどれだけ居るのか。
それはそれで良いと思う。
自分が出来る時に出来る事を。
それで良いんじゃないだろうか。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□byボラセンおやじ□□□□□□
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ボランティアセンター | 2005/10/24 18:37
生活相談員の方からコメントを頂きました。

私たち職員にまでお心遣いをいただき、本当にありがとうございます。
皆様のご支援により、この8月に陽光台の仮設住宅敷地内にプレハブ建てではありますが、山古志地域福祉センターなごみ苑を開設することができ、新たにデイサービスセンターの業務も再開することができました。
なごみ苑の職員もその多くが仮設住宅での生活を送りながら週末には山古志の自宅の片付け等に追われるという二重の生活をしていますが、本来の仕事・生活のリズムを取り戻しつつあり、山古志のお年寄りの方々の笑顔を励みに頑張っています。お休みも取れるようになりましたので、どうかご安心ください。
N | 2005/10/24 12:50
 要援護高齢者など弱者を支援する立場でありながら、自身もまた被災者であるなごみ苑の職員さん方が心配です。疲れをためているのではないでしょうか。