山古志災害ボランティアセンター

■住所:〒940-2148 新潟県長岡市陽光台4-1757-18
 山古志地域福祉センターなごみ苑内 山古志災害ボランティアセンター
■電話:0258−46−8859(9:00〜17:00)■FAX:0258−46−8837 ■E_mail: yamakoshi-vc@festa.ocn.ne.jp

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家の片付け手伝い

山は日に日に紅葉が進んでいきます。
先日、畳の運び出しに入った、お年寄り一人暮らしのお宅の片付け手伝いをしました。
間内平00
震災後、殆ど何も手を付けておらず、台所は茶碗や食器類が何処から如何したらこれだけの物が出てくるのか?と思うような状況でした。
また、一年前の夕方にご飯を炊いたままの炊飯器、そして手付かずの冷蔵庫も有ります。
間内平01
家財道具も多く、とても一日では終わりません。
年内に家の解体をするとの事ですが、このままでは解体費用がとても掛かってしまいます。
少しでも家財を運び出し、ゴミ出しをしなければ・・・
後日またお手伝いに入ります。
間内平02

他に、家財の運び出しやゴミ出しの手伝いで三軒の作業となりました。
大きな家財などを出せずにいる所がまだ有るようです。

今日も工事車両の方々には大変ご迷惑をお掛けしたことと思います。
作業中、ダンプが一台止まりました。
邪魔になって何か言われてしまうかな〜と思ったのですが、
「ボランティアかぃ?大変だね。車が沢山通るから気を付けてな」
と言ってくれました。有難う御座います!

お手伝い頂いた長岡ボランティアセンター、にいがた災害ボランティアネットワークのみなさん、お疲れ様でした。


□□□おやじの一言・・・□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
道路復旧など、山古志内の姿は日々変わってます。
そんな中、片付けの手伝いをした家が解体されて、さら地になっているところも多くあります。
来年、家を建てるために年内にさら地に。
その風景を色々な思いで見ます。
戻れる人も居る。戻るに戻れない人も居る。
復興の格差はハード面だけでなく、気持ちの中にもある・・・
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□byボラセンおやじ□□□□□□

いつも使っているデジカメが壊れたのでカメラ付き携帯電話での撮影。
一眼デジカメのボディーだけでも貸して頂けないものかと思う。
Nikon・・・さま。
活動報告 | - | -
N | 2005/11/07 12:31
>いつも使っているデジカメが壊れたのでカメラ付き携帯電話での撮影

それでも現場の凄まじさは臨場感をもって伝わってきました。後日また入られるとのこと、どうぞケガだけはなさらないよう気をつけて。