皆さま、花火の打上げ資金のご協力に心から感謝申し上げます!
12月8日、お陰様で無事に打上げを終了することができました。
今回は数日間の大雪、当日の午後は雨と、お天気に恵まれませんでしたが、
祈りの花火打上げ前には、奇跡的に、ぴたりと雨が止み、風も穏やかになりました。
お月様までが、まあるい顔を見せてくれるほどで、水道公園献灯台には約百人が集まりました。
夜7時半ちょうどに日赤病院付近からドスンと音が鳴り、天に火花が昇ります。
ぱ~んと尺玉が弾けると、一気に円形の白菊が花開きました!
じつに美しい、気品に満ちた白菊です…。
私たちは、手を合わせ、真珠湾で亡くなられた約2400名の霊に祈りを捧げました。
しんなりと余韻を残しながら消えゆくと、次の火花が昇ります。
二発目も中心から外に向かって大輪の白菊が現れました。
今尚続く、戦争犠牲者たちへの鎮魂を祈りました。
三発目は金色(こんじき)の菊が開きます。
「人びとの心にある怒りや憎しみが、どうぞ愛にかわりように」と祈りました。
この打上げに欠かせない手弁当の同志たちと「来年も、必ず打上げよう!」と誓い合って、解散致しました。
まずは、お礼とご報告まで。 感謝
12.8祈りの花火打上げ実行委員長・渡辺千雅拝