山古志災害ボランティアセンター

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 山古志地域福祉センターなごみ苑内 山古志災害ボランティアセンター
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写真集・山古志村

山古志の民俗・文化を見ることが出来る写真集「宮本常一と見た昭和46(1971)年の暮らし」の配布を行いました。
yamakoshi_hon
この写真集は民俗学者・(故)宮本常一さんに師事した民俗学写真家・須藤功さんの写真集です。
宮本常一さんはかつて山古志の「村おこし」を指導したことでも知られています。
温故知新。
この「村おこし」はこれからの復興のヒントにもなるのではないでしょうか?
また、この写真集を見ていると、
田畑、山河、山古志の自然と触れ、土に触れて生きてきた山古志の方々は自らがその自然の一部であり、山古志の自然と一体であると感じられているのではないだろうか。
早く山に帰りたいと願うのは身に付いた一体感があるからではないだろうか。
そんなことを感じてしまいます。


■ボラセンの周りの野花シリーズ(4)
サクラタデ
サクラタデ
田んぼのあぜ道なんかに良く見かけますが、あまりにも小さな花なので花の存在を見逃されることでしょう。
良く見ると白く小さなサクラに似た花を咲かせてくれます。
活動報告 | - | -
けさぼら | 2005/10/29 17:59
偶然ってほんとに不思議なものですね。
静かな嬉しさが漂ってきます。
この夏、地元商店街の小さな本屋で出会った本
『ふるさとの生活』(文庫本)宮本常一
作者の名は知らなかった。タイトルに惹かれて手にとり、文の語りと挿絵に魅かれて読み耽る。日々リュックに入れて持ち歩き、友だちに会うたび話してた。
宮本常一に生きて会うことは出来なかったけど、生き方は時間を超えて分かち合うことが出来るんだなぁって、しみじみとしてた。そんな出会いの作者と山古志は、ずーっと前から繋がってたんですね。私が山古志の人々に懐かしさを感じるわけがようやくわかったような気がします。暮らしっていいなぁ。
ボランティアセンター | 2005/10/26 20:41
>いわさん
表紙帯にも書かれてあるのですが、山古志全世帯への配布〜となっております。
山古志仮設だけでなく、他に非難されている山古志の方へは各区長さまに取りまとめをお願いし届ける予定です。
必ずお手元に届くと思いますので宜しくお願いいたします。
因みに書店では3,500円・・・です(^^;
いわさん | 2005/10/26 19:57
この写真集は仮設住民だけしかもらえないのですか?
有料でもいいから欲しいのですが(^=^;
N | 2005/10/24 16:13
 「昭和46年の暮らし」…私は○歳でしたが、当時の村の暮らし、興味があります。
 「山古志の方々は自らがその自然の一部」…まさにそのとおりだと思います。自然はあるべきところに、あるべき姿で、ですよね。