山古志災害ボランティアセンター

道の状況はまだ大丈夫ですが金倉山は白く雪に覆われていました。
山古志全域に降雪があったようです。
長岡市内の仮設住宅が雪で覆われる日も間近です。

先週もお手伝いに入ったお宅に今日も行きました。

霰(あられ)交じりの雨天が続くこの頃ですが、午前中は空気も緩み、時折り陽が射しました。
今日は住民の方々と各集会場(五箇所)でチューリップの球根植えを行いました。
みなさん、春先からプランターの花植えや、水やり花摘みなどのお世話をしてくださっています。

花に関しては手馴れたもので、またそれぞれのやり方も有り、あーだ、こーだ、こうすれば良い・・・などなど。

富山から来てくださったお二人。
ギターとパーカッションによる歌と演奏を行ってくださいました。
お二人は色々なところで演奏を行い、義援金を募って来てくださいました。

忙しく活動している中、山古志の仮設住宅に来てくださいました。

ＪＲ東労組の方々によるハーモニカ演奏が行われました。
色んなハーモニカによる演奏。

中には特大のハーモニカも。

また、自分たちで栽培されたネギを軽トラから溢れんばかりに持ってきて住民の方々に配ってくださりました。

山は日に日に紅葉が進んでいきます。
先日、畳の運び出しに入った、お年寄り一人暮らしのお宅の片付け手伝いをしました。

震災後、殆ど何も手を付けておらず、台所は茶碗や食器類が何処から如何したらこれだけの物が出てくるのか？と思うような状況でした。
また、一年前の夕方にご飯を炊いたままの炊飯器、そして手付かずの冷蔵庫も有ります。

お年寄り一人暮らしのお宅から、畳を雪が降る前に車庫に移したいとの相談があり、お手伝いに行ってきました。

気温も上がらず今にも雨が落ちそうな天気でしたが、運び出しが終わるまでは何とか雨に打たれずにすみました。

山古志地域内のお宅より資料館で保存するための民具の運び出しのお手伝いをしました。

古くから続く家が多く、昔使っていた道具は捨てることなく仕舞っているお宅が多いのです。

山形のJA鶴岡 青年部・婦人部の方が、とん汁と餡子餅を振舞ってくれました。

JA鶴岡の方々は昨年、避難所でも炊き出しを行ってくださいました。

気温上がらず天候悪い日でしたが、なんとか雨に降られること無く沢山の方に召し上がっていただきました。

新潟市出身で現在千葉県柏市を中心に活動する、シンガーソングライターみほりょうすけさんがアコーステックギター１本で陽光台の集会所に来てくださいました。

みほりょうすけさんの活動は関東にとどまらず全国を飛び回っており、今年４月には新潟中越復興応援ＣＤを発売し、チャリティーコンサートも行っているそうです。

主催の「ブロック折り紙友の会」の佐藤さんは長岡出身で、なにかしら故郷への恩返しをということで「ブロックおりがみ講習会」を行ってくださり、角突き牛のグリーティングカードをつくりました。